良い物を大切に使うという心の豊かさが大切であると私たちは考えています。家具を作ることは、人々の生活を創るということ。そんな夢のある産地、企業づくりを目指して今日もここ佐賀県諸富町で家具作りに励んでおります。
本日はレグナテックに入社して25年、特に繊細な注意が求められる工程を担当している正嶋 了にインタビューを行いました。
Q入社されて何年になりますか?

今年で25年になります。先月25年の表彰状をいただきました。自分でも驚いています。
Q.家具作りの仕事をしていて良かった事を教えてください。

家具を作る上で、端材という物がどうしても出てしまいます。その製造時に出る端材を再利用して好きな物を作る「端材クラブ」を開設しました。今はその「端材クラブ」で好きな物を作らせてもらってる所です。
先日は孫に木馬を作ってあげたのですが、とっても喜んでくれました。
Q.商品へのこだわりを教えてください。

家具製作の基本を大事にしています。製作する家具にどの加工を行えば無理がないか良く考えて加工を行なっています。家具製作と共に自分も歳を重ねて、最近は歳のせいか目が見えづらくなる時も増えてきたので、商品の状態を見る時は必ず明るい場所で行う様に心がけてけてます。
Q.難しいと思う事を聞かせてください。

25年やっていても無垢材の取り扱い方はそれぞれ個性があるので、まだまだ経験が必要かなと思いますね。
Q.今後の抱負をお願いいたします。

死ぬまで何かを作って行きたいですね。
今後は今の若い人達に物作りの楽しさと、今まで培ってきた手法を伝えて行きたいですね。