私たちが作っています。【古賀 剛】

スタッフインタビュー

具作りの循環と継承。手法は勿論、知恵を伝え、ものを使い継ぐ。

レグナテックブランド「有明」の立ち上げにも携わり、現場では最高難易度の特殊加工を担当。若手育成や後継者育成を目的とした多能工委員会のリーダーも務める、古賀 剛に今回インタビューを行いました。

 

レグナテックに入社して何年目になりますか?

古賀 剛
古賀 剛

18年目になります。この木工業界には22歳の時に飛び込んだんですが、最初は楽器作りをしていました。

レグナテックに入社して様々な担当はしてきましたが、NCや組立、段取り、仕上げ。そして現在は有明ブランドの家具製作、特殊加工を行なってます。

 

 

レグナテックの魅力を教えていただけませんか?

古賀 剛
古賀 剛

良い意味で型にはまって無い。ここレグナテックに入社して一番感じたのはこれですね。

ここには型というものが無い。だから良いとり方をするとチャレンジの連続。ずっとレグナテックにいて色んな実験、研究などを今まで沢山させてもらいました。

工程やラインが固まった工場であれば、新しい技術の研究はほとんどさせて貰えないと思います。ここレグナテックは型に捉われず、良い意味で自由にさせてもらってます。

どこのメーカーもラインナップが決まっており、製作工程などほぼ決まっていると思いますが、ここでは従業員皆で考えチャレンジをしていい所に魅力を感じます。ただ大勢の人数で1つの家具を作るので仕事内容を共有し作り上げて行く事は難しさも感じますね。

仕事のやりがいや醍醐味を教えてください。

古賀 剛
古賀 剛

同じ業界からの声です。同業者の方から感動してもらったり、「どうやって作っているの?」と言われるのがやってて良かったと思います。語弊がありますが、勝った!みたいに思います。仕事では勝負をする機会が殆どありませんから、こういう所で自身のスキルを確認する事ができます。

 

面白さを感じる時は、新作家具を製作する際などデザイナーが考えた事がほぼ妥協無しに形に仕上がった時が一番気持ち良さを覚えます。

仕事をする上で大切にしている事を教えてください。

古賀 剛
古賀 剛

結構いろいろな事が大切なので、これと言われると、やっぱり人を驚かせたいという気持ちをずっと持ち続けたいですね。

抽象的ですけどほぼ一日中仕事の事ばかりを考えていても苦にならないんですよね。結構休みの日も考えてます。全然答えの見つからない加工法など考えて、思考中のストレスが掛かるのも嫌いではないですね。

 

今後の抱負を聞かせてください。

古賀 剛
古賀 剛

一流を育てる。外部から注目される人を作っていきたいですね。


古賀が携わる製品についてはこちら。

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