人間の五感を刺激し、心を豊かにするような家具を創造すること。そして、その空間で暮らす人々につながりをもたらし、本当の豊かさを提供するために、私たちは佐賀県諸富町で、今日も家具を作り続けています。
今回は、第一生産課 野口 浩平にインタビューを行いました。
これまでどんな作業を担当してきましたか?

販売課にて法人営業を12年間担当し、その後は品質管理課の仕上・梱包を経て、第一生産課でベニヤカット。
現在はフラッシュ芯材のカットや突板ベニヤオイル塗装を主に担当しています。

芯材をカットしている様子。最終的にはフラッシュ内部に隠れてしまうが、仕上がりを左右する重要な部材。
商品へのこだわりや、家具をつくる際に難しいと思う事を教えてください。

営業での経験を活かして、『お客様の目線で家具作りをすること』にこだわっています。
難しいところは、木製品であるがゆえに湿度の影響を受けやすいため、その日だけでなく数日後の天気の移り変わりまで考慮して、先の先を読みながら加工しないと最終的な製品の精度が出せないところです。
仕事のやりがいや醍醐味を教えてください。

自身が携わった部材ひとつひとつが様々な製品になり、日本のみならず世界各地で生活シーンに溶け込んでることを想像すると、たいへん感慨深いです。
仕事をする上で一番大切にしている事を教えてください。

生産ラインの上流付近を担当していますので、自分が加工した部材を後工程の担当者に渡すとき、その人が安心してスムーズに次の加工が出来るように、正確かつ不具合がないように作業をすることです。
レグナテックの魅力を教えてください。

2021年より、日々発生するおが屑を有効活用してカブトムシを飼育し、地域のお子さまたちに無償でお配りする取り組みをしています。翌年には、会社敷地内にカブトムシの飼育小屋もできました。このような寛大な心と柔軟さが、レグナテックの魅力のひとつです。
これからの抱負を教えてください。

もっと技術を身に付けて、様々な意味で豊かな人になりたいですね。
そして、5年後の自分はせめて今と同じくらい健康でありたい、これに尽きます。
野口 浩平が携わる製品についてはこちら
